【ビタミンの話⑤】パントテン酸(ビタミンB5)の効果とは?美容と健康を支える万能ビタミンを徹底解説

「肌荒れが治りにくい」「ストレスが多い」「なんとなく疲れやすい」

そんな不調を感じている人は、パントテン酸(ビタミンB5)が不足しているかも?

パントテン酸は、エネルギー代謝・ホルモン・皮膚の健康など、

美容と健康の土台を支える重要なビタミンです!

この記事では、パントテン酸の効果・不足症状・摂取量・多く含む食品まで、解説します!

パントテン酸(ビタミンB5)とは?

パントテン酸(ビタミンB5)は水溶性ビタミンB群の一種で、体内で補酵素A(CoA)の構成成分として働きます。

この補酵素Aは、

  • 糖質
  • 脂質
  • たんぱく質

すべての代謝に関与する、生命活動に欠かせない存在です!

🫘豆知識🫘

Q.なぜ、パントテン酸=ビタミンB5なのか?

A.ビタミンB群が整理された際に、5番目に必須栄養素として認定されたため!

  かつては、ビタミンBとして一括りしていた物質は、研究が進むにあたり、番号付けされました。

  ちなみに、パントテン酸は、ほぼすべての食品に含まれていることから、ギリシャ語の「pantos=すべて」に由来します。

Q.B4が無いのはなぜ?

A.体内で合成可能や欠乏症の不成立から、外されました!

  以前はコリンやアデニンなどの核酸成分がB4だったようです。

パントテン酸の美容効果

① 肌荒れ・ニキビ予防

パントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持に深く関わっています。

不足すると、

  • 肌荒れ
  • ニキビ
  • かゆみ

などのトラブルが起こりやすくなります(泣)

② 皮脂バランスを整える

脂質代謝をサポートするため、皮脂の分泌バランスを整える働きが期待できます。

特に、

  • 脂性肌
  • 大人ニキビ

が気になる人には重要な栄養素です。

③ 髪・爪・粘膜の健康維持

細胞の再生を支えるため、

  • 髪のハリ・コシ
  • 爪の割れ
  • 口内炎

の予防にも関係しています。

パントテン酸の健康効果

① エネルギー代謝を支える

補酵素Aの材料として働き、エネルギーを効率よく作り出すのをサポートします。

  • 疲れやすい
  • 回復が遅い

と感じる人は積極的取りましょう!

② ストレス対策・ホルモン合成

パントテン酸は、副腎皮質ホルモン(ストレス対応ホルモン)の合成にも関与します。

ストレスの多い現代人ほど、消費量が増えやすいビタミンですね(笑)

③ 神経の健康維持

神経伝達物質の働きを支え、

  • イライラ
  • 集中力低下

の予防にも役立ちます。

パントテン酸が不足すると起こる症状

  • 肌荒れ・皮膚炎
  • 疲労感
  • 頭痛
  • イライラ
  • 食欲不振
  • 手足のしびれ(まれ)

※通常の食生活では不足しにくいですが、偏食・ストレス過多・アルコール多飲で不足も。

パントテン酸の1日の摂取目安量

(成人・日本人)

  • 男性5 mg
  • 女性5 mg

水溶性ビタミンのため、毎日こまめな摂取が基本です。

🍽 パントテン酸をしっかり摂れる具体的な食事例

🌸 パターン①:普通の家庭食(バランス型)

朝食

  • 卵 1個 …… 約0.8 mg
  • ヨーグルト 100g …… 約0.3 mg
  • 全粒粉トースト 1枚 …… 約0.5 mg

▶ 朝合計 約1.6 mg


昼食

  • 鶏むね肉ソテー 100g …… 約1.2 mg
  • ブロッコリー 50g …… 約0.5 mg
  • 白米 150g …… 約0.3 mg

▶ 昼まで 約3.6 mg


夕食

  • サーモン(焼き)80g …… 約0.9 mg
  • アボカド 1/2個 …… 約0.7 mg

1日合計:約5.2 mg


💪 パターン②:肉少なめ・植物性多め

  • 納豆 1パック …… 約1.0 mg
  • アボカド 1個 …… 約1.4 mg
  • きのこミックス 100g …… 約1.2 mg
  • 全粒粉パン 2枚 …… 約1.0 mg
  • ヨーグルト 100g …… 約0.3 mg

合計:約4.9〜5.0 mg

パントテン酸を多く含む食品

動物性食品

  • レバー
  • 鶏肉
  • 乳製品

植物性食品

  • 納豆
  • アボカド
  • きのこ類
  • 全粒穀物

👉 「ほぼすべての食品に含まれる」のが特徴
(※ギリシャ語の pantos=すべて が語源)

効率よく摂るコツ

ビタミンB群をまとめて摂取

加工食品・インスタント中心は避ける

水に溶けやすい → スープ・汁物が◎

まとめ|パントテン酸は美容とストレス対策の基盤

パントテン酸(ビタミンB5)は、

  • 肌・髪・粘膜を守る【美容】
  • 代謝・ホルモンを支える【健康】

両方の基盤となるビタミンです。

なんとなく不調が続く人ほど、日々の食事バランスを整えることが、最大の対策になります!

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